Cursorで覚えておきたいショートカットキー

Cursor を使う上で欠かせないのがショートカットキーです。ここではよく使うショートカットキーを厳選して表にまとめました。一気に覚えるのは難しいですが、一つずつ身につけていってください。

覚えるときのコツとして、「メニューやアイコンの隣にはショートカットキーが書いてある」という法則を覚えておいてください。

下の図のように画面上部のメニューやアイコンにカーソルを合わせるとショートカットキーが表示されます。始めは、メニューやアイコンをクリックして実行するのは、出し方ありませんが、その時どのようなショートカットキーが使えるか、合わせて覚え、次回からはそのショートカットキーを使って実行するようにすれば、だんだん身についていきます。

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ショートカットキーで操作すると、より効率的に操作できるようになり、その分、試行回数が増えて技術習得が早くなります。

エディタでの編集系

ショートカット (Win/Mac)機能説明
Ctrl+Z/Cmd+Z元に戻す編集部分を元に戻す
Ctrl+Y/Cmd+Shift+Zやり直し「元に戻す」を元に戻す
Ctrl+X/Cmd+X切り取り選択範囲を切り取り
Ctrl+C/Cmd+Cコピー選択範囲をコピー
Ctrl+V/Cmd+V貼り付けクリップボードにあるものを貼り付け
Ctrl+F/Cmd+F検索エディタ内で検索
Ctrl+H/Cmd+Opt+F置換エディタ内で置換

コード実行系

ショートカット (Win/Mac)機能説明
F5/F5デバッグ実行デバッグモードで実行
Ctrl+F5/Ctrl+F5実行実行 (高速 & ブレークポイントを無視)
F9/F9ブレークポイント設置/削除ブレークポイントが設置されているところには赤丸が表示される
F10/F10ステップオーバーデバッグ時に現在の行を実行して次の行に移る (関数内部に入らない)
F11/F11ステップインデバッグ時に現在の行を実行して次の行に移る (関数内部に入る)
Shift+F11/Shift+F11ステップアウトデバッグ時の呼び出し元への遷移

F5 と Ctrl+F5 の違い

ショートカット (Win/Mac)モード説明
F5/F5デバッグモードで実行ブレークポイントで停止し、変数の値を確認できる
Ctrl+F5/Ctrl+F5通常実行デバッグ機能を使わずに高速で実行

ペイン表示/非表示切り替え系

ショートカット (Win/Mac)機能説明
Ctrl+B/Cmd+Bサイドバー表示/非表示左サイドバーの表示/非表示
Ctrl+Shift+E/Cmd+Shift+Eエクスプローラをアクティブにファイル・フォルダ管理画面の表示/非表示
Ctrl+Shift+F/Cmd+Shift+F検索/置換ダイアログを表示プロジェクト内の複数ファイルから検索
Ctrl+J/Cmd+Jパネル表示/非表示ターミナルなどの下部パネルの表示/非表示
Ctrl+@/Cmd+@ターミナル表示/非表示ターミナルの表示/非表示
Ctrl+I/Cmd+ICursor ペイン表示/非表示Cursor の基本 AI 機能

Cursor AI 操作系

ショートカット (Win/Mac)機能説明
Ctrl+I/Cmd+ICursor ペイン表示/非表示Cursor の基本 AI 機能
Ctrl+L/Cmd+L選択範囲を AI の参照に追加コードペイン、ターミナルペインで範囲選択可能
Ctrl+K/Cmd+K選択範囲についてその場で相談Cursor の基本 AI 機能

コマンドパレット操作系

ショートカット (Win/Mac)機能説明
Ctrl+P/Cmd+Pクイックオープンファイル名で検索してファイルを開く
Ctrl+Shift+P/Cmd+Shift+Pコマンドパレットすべてのコマンドにアクセス

コマンドパレットとは Cursor の機能を文字列で検索できる機能です。日本語、英語どちらにも対応しています。

その他コードペインに関連するもの

ショートカット (Win/Mac)機能説明
Ctrl+/ / Cmd+/コメント/非コメント化コメント/非コメント化
Ctrl+G/Cmd+G指定された行に移動行番号を指定して移動
F12/F12定義に移動定義に移動
Ctrl+F4/Cmd+Wコードタブを閉じるタブの操作